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長谷川穂積の試合と、お嫁さん [スポーツ]

12月11日、長谷川穂積のノンタイトル戦が、
神戸で行われました。

今回の契約体重57.6キロ。
長谷川にとっては、これまでで
最も重い体重での試合だったのでは。

今回の試合に触れる前に、
長谷川のこれまでを、少しおさらいしてみましょう。

長谷川穂積は、2005年に
当時無敵のチャンピオンだったウィラポン(タイ)に勝ち、
WBC世界バンタム級王者に。

以来、10度の防衛を経て、
2010年に王座陥落。

ちなみに、バンタム級の体重の規定は
52.163Kg超~53.524Kg。
減量は本当に大変だったようです。

王座陥落の7ヶ月後、2010年11月に、
2階級上のフェザー級で世界戦。
王座奪取に成功し、2階級制覇を成し遂げました。

ところが、翌年の初防衛戦でTKO負け。
王座を守ることができませんでした。

その後、6試合を行い、5勝1敗。
7試合目の今回は、さらに1階級あげて
スーパーフェザー級の体重で戦いました。

試合は長谷川が3回と5回に2度のダウンを奪われる
厳しい展開。
相手はメキシコ人の22歳の若手カルロス・ルイス。
長谷川は不屈の闘志で逆転判定勝ちを収めましたが、
やはり往年の「無敵の長谷川」の姿からは
程遠い印象となりました。

僕は、長谷川選手のお嫁さん、
泰子さんのファンでもあるのですが、
夫の去就について、
泰子さんらしいコメントを残しました。

「私は待つしかない。
本人がやるとなればサポートするし、
もういい、となれば受け入れる」

この少ない言葉の中に、
これまで10年以上にわたって
世界で戦う夫を支えてきた
妻の心構えが感じられました。




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