新国立競技場のデザインがa案に！（画像あり）反応は？

１２月２２日、２０２０年東京五輪の主会場となる
新国立競技場のデザインが「Ａ案」に決定しました。


「Ａ案」は、「杜のスタジアム」と題し
"木"を取り入れた周辺環境と調和するスタジアム、
というコンセプトだそうです。


この決定を巡って、各方面から様々な反応が出ています。
ちょっとまとめてみました。





■旧計画をデザインしたザハ・ハディド氏（６５）

「我々のデザインに驚くほど似ている。
　知的財産権は我々にある」


「スタジアムのレイアウトや座席配置が似ている。
　我々のデザインワークとコスト削減案の要素もある」


これは、観客席が３層構造になっている類似点を
指摘したもので、Ａ案の設計者である隈研吾氏（６１）は、
「差ははっきりしている」と反論しています。


ザハ氏が、この類似性について本格的な調査を
開始したというニュースも入ってきました。
もし訴えられるような事態になったら、
エンブレム問題に続いての大騒動になるかもしれませんね…


■「Ｂ案」をデザインした伊東豊雄氏

「ひょっとするとこれ、
　ザハさんに訴えられるかもしれないな、
　というくらいに思っております」


「表層部分は違うが、（骨格を）はぐと
　中身はザハさんの案とかなり近い。
　訴えられるかもしれないですよ」


「事前着工ができれば確実に１９年１１月に間に合う、
　できなくても何とか完成させたい、
　と誠意を込めたつもりが、
　工期に間に合わない可能性があると受け取られてしまった」


「ある程度Ａ案ありきだった部分もあるのかも」


（森喜朗会長が「Ｂ案」を支持したことについて）
「割と直感的な意見で、
　あの立場の方が言うのはまずいな、
　と内心思っていました」


ライバル関係だった伊東氏からも、
ザハ氏から訴えられる懸念が示されました。


それにしても、森会長の「失言」、
伊東氏にとっては痛恨だったでしょう…
難しいコンペを前に、ほんと森さんの口は軽すぎましたね…


■世間の反応

１日経った今も、ツィッターなどでは
この件に関する投稿が続いています。
一部をご紹介します。


・世界最高のバリアフリー、
　日本らしさを取り入れた設計となっており、
　ここが世界の人々に感動を与える舞台となることが、
　今から楽しみです。

・やはり、出来レースだった。

・安倍総理は悩んでるふりして 結局、
　新国立競技場はA案の大成建設に決めたんだね
　菅官房長官の息子さんのいる大成建設に決めたんだね
　大切な事なので もう一回いうよ
　菅官房長官の息子さんのいる大成建設に決まったんんだね
　辺野古の基地も大成建設だしね…

・旧国立競技場の解体工事を請け負ったのは大成建設、
　最初のザハ案を請け負ったのも大成建設、
　沖縄の辺野古の米軍基地建設を請け負っているのも大成建設、
　そして新国立競技場も大成建設のA案に決定。
　いったいどんだけ自民党に献金すれば以下略（笑）

・新国立競技場A案の1490億円、
　最初にザハ案の2520億円なんてのを見せられてるから
　「安くなった感」があるけど、
　2000年シドニーの660億円、
　2008年北京の513億円、
　2012年ロンドンの900億円、
　2016年リオの550億円などと比較…

・初めからA案にすべく周到に練られた茶番だったよーな。
　そもそもザハ案が高騰したのは大成と文科省の責任なのに
　（大成が人件費をベラボーにふっかけ、文科省が飲んだ）
　いつの間にかザハのキールアーチにすり替えられてたし。
　で、ザハを切って、
　国交省が大成の受注を担保に人件費を抑えたと。

・やっぱり、新国立競技場は
　カラ松をふんだんに使ったB案が良かったなぁ

・大成建設＝菅官房長官の息子さんのいる所に決めたんだね
　新国立競技場も、辺野古も


■まとめ

Ａ案に決まったものの、
パクリ疑惑は大騒動に発展する可能性があって、
余談を許さないですね。

世間の反応に多数あるように、
「大成建設」がらみの黒～い背景もありそうで…

やはり巨大な利権がからむ案件なんですね。

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